私は終わっている

 ある掲示板で、「ウェイトトレ」に見えて一瞬おやっと思ったのは、実は「ウイイレ」(ウィニングイレブンの略)だった。一応、「ウ」と「イ」と「レ」は合っている。
 街を歩いていて、「キックボクシング」と読めてしまって一瞬おやっと思い、よくよく見てみたら「キャッシング」だった。こちらも一応、「キ」と「ッ」と「シング」は合っている。
 これは、ゲーム脳よりも恐いと言われている体育会系脳だ。しかも、すでに相当症状が進んでしまっているようだ。こんな私は、すでに終わっているかもしれない。orz

また規制だよ

  幼児のアダルトアニメ規制、国会議員が勉強会
 別に誰がどんな性的趣味を持っていようとも、犯罪にさえならなければ、それを咎めることは誰にもできないはずだ。私にも性的興味を刺激される対象がいくつかあるが、犯罪を犯すつもりはないし、誰かに何かを言われる筋合いなど、まるでない。
 奈良の女児誘拐殺害は確かに酷い話だが、なぜそれが一足飛びに、「速やかな法規制が必要」という話になるのか、私にはさっぱりわからない。
 「フィクションとはいえ、影響を受けた人が犯罪に走らないためにも、真剣に考えないといけない」という言葉は、全ての「ミステリ作品」にも該当してしまうと思うのだが、ミステリ全部を規制するつもりか。

一進一退

  性同一性障害の世田谷区議、女性への変更認められる
 女性として立候補し、有権者は女性に投票し、女性として区議になったわけなので、社会的には完璧に女性だったわけだ。ならば、もっと早く変更を認めても良かったのではないのだろうか。しかし、性同一性障害への理解と法律の整備が、かなり遅れたとはいえ、認められる社会になったということは評価できる。
 その裏では、個人の性癖を規制する法律を作ろうという、ヤバげな話もあるわけなのだが。

危険な話

  憲法改正国民投票法案の白紙撤回を求める 日本ペンクラブ声明
 とにかく読んでみてほしい。こんな法案が通ってしまうと、憲法改正に対すて何らかの表現をすることができなくなってしまうという非常に危険な状態になる。
 事の経過を注意深く見守る必要がある。


表現規制によって非民主的かつ理不尽な憲法改正作業を進めようとの意図を読みとらざるを得ない。これらは明らかに日本国憲法で保障され発展してきた表現の自由の意味を理解しないものである。