カッコカワイイかも

札幌市南区の市立南が丘中(森永和雄校長)が今春入学の一年生から、女子の制服をスカートからスラックスにする。ストッキングをはかずに「ナマ足」で登校する女子生徒が多いことから、冬期間の健康管理を重視した。
新しい制服は男女ともブレザーとスラックスを基本にし、女子については夏の一定期間に限りスカートも認める。

女子の制服一年中スラックス 札幌の中学校、今春から寒さ対策で

 思い切った決断だと思うのだが、これ、いけるかも。
 女性のパンツスーツ姿って、格好良いし、同時に可愛いしで、結構好きなのよねー。しかも、今の女子学生が寒い中に生足でいるのとかを見ていると、本気で冷えが心配になっちゃうしね。
 スカートの制服と、パンツの制服、自由選択にしてくれないかなー。ウォッチングの幅が広がって楽しくなるのに……。

何で引っかかるかなー

群馬県警は13日、詐欺容疑で宇都宮市戸祭、無職猪山吉彦容疑者(41)を逮捕した。
調べでは、猪山容疑者は1月6日ごろ、群馬県桐生市の無職男性(29)の携帯電話に電話をかけ「アダルトサイトに接続しましたね。接続料金がかかります」などとうそを言って、指定する預金口座に2万5000円を振り込ませた疑い。

アダルトサイト接続で料金かかると詐取

 未だにこんなカビの生えたようなくだらない手口で詐欺をしようというのも良い度胸だと思うのだが、引っかかるほうも消費者の権利を知らないというか、何というか……。
 被害者に、身に覚えがあったのかどうか、それはわからないが、今どき会員制のサイトで会費とかポイントがかかるというのならともかく、「接続料金」なんていう従量課金なんて、ライブサイトでも無い限りありえないよー。
 加害者も無知ならば、被害者も無知……。
 やっぱり、自分が関わっている物の仕組みとか、社会の仕組みとか、ある程度の知識を持って生活しないと、危ない世の中になってきたよね。
 何でもかんでも"I don't know..." これだけは言っちゃダメだと思うな。少しは調べようぜ。

独白、「宗教と私」

 意外と思われるかもしれないが、病気が治らずに酷かった時、宗教に助けを求めた事がある。そこまで追い詰められていたということだね。
 まず、自分が多少なりとも詳しい禅宗のお寺に行った。住職さんにお話しして、いろいろと教えて貰うことにした。数週間は通っていろいろと教えて貰った。しかし、禅宗の思想や悟りの本質が、「悟りは自分の力で得るもの」ということに行き着き、これは難しいと思って辞退した。
 次に、愛の宗教であると言われるキリスト教に頼ろうとした。メソジスト系の教会に飛び込み、牧師さんに事情を話して、キリスト教の教えである聖書の勉強をすることになった。週に一回、二時間くらいの学習を半年は続けた。それまで知らなかった事をいろいろと知る事ができたので、実りは多かった。だが、最終的には復活を信じる事ができるのかどうか、という点に至り、これも難しいと思った。
 結局、その経験で得たのは、「宗教というのは、信じる事によって自分で自分を救うもの」であって、「その中にいれば、勝手に救われるもの」では決してないということだ。
 要するに、信心、修行、祈りといった行為により、自分で自分の気持ちを納得させるための方便として、宗教という装置があるのではないかと。
 だから、私は宗教の存在を決して否定しないが、宗教の信者が抱く「万能感」や「選民感覚」などに対しては否定したくなる。また、狂信者になることにより、社会的に危険な存在になってしまうことや、そうなることを強要したり、信者からの集金装置と化しているカルト宗教は断固として否定する。
 自分の満足は、自分の中だけにとどめておく物だ。決して人に強要したり、信じる事によって人生を崩壊の方向に持って行くべき物ではない。
 それが今の私の宗教に対する距離である。