「救う」という名のマスターベーション

 この話題には私のポリシーから触れないようにしていた。実際、感情に任せて一回書いてしまったエントリも、後で考え直して撤回した。(でも、2ちゃんねるには晒されてしまったよ(^^;;
 まあ、とはいえ、↓の書き込みを見て、やっぱり自分の考えを表明しておいたほうが良いと思ったので、書いてみる。

152 :無名草子さん:2008/09/10(水) 09:49:27
>「実はこの国際児童文学館橋下知事の財政緊縮方針で来年度中に取り壊しが決定している」

という事実がないのだとしても、唐沢は国際児童文学館を救うために何かしているのでしょうか?
署名を集めるとか募金を募るとか……。結局、DAICONで行われた企画って、救うための活動には何の役にも立っていないという事ですよね。
結局、スライドショーで希少本の紹介をしただけのマスターベーション企画でしかなかったのでは?

【児童文学館】盗作屋 唐沢俊一45【取り壊し?】

 で、当の唐沢俊一さんの日記によると……。

大阪国際児童文学館の収蔵物を語る』という地味なタイトルの
企画で、メインはK谷さん報告の、SF・コミック関係の
収蔵物にこんな逸品が! というスライドショー

タリラリラーンのクロアチア

 なるほどねー。首謀者のやりそうなことだ。「救う」という呼びかけに擬装した、「自分はこんな資料まで知っている」という知識の開陳だけなんじゃん。結局、そういう人達でしかないということなんだね。ちなみにDAICONの企画紹介によると、このコマのタイトルは「大阪国際児童文学館を救え」ってなっているのだが、名が実態を表していないという事だよね。
 誰が言ったのかはしらないが、「しない善よりする偽善」とは言うものの、これでは「偽善」にすらなってないやん(^^;;
 ちなみに、企画紹介は以下のようになっている。

大阪府の財政非常事態宣言により、大阪国際児童文学館が閉館の危機にさらされています。ここの収蔵物を紹介し、貴重な文化遺産の散逸を防ぐためにどうすればよいか、パネルディスカッションを行います。

 でも、メインは収蔵物の紹介で、散逸を防ぐためのディスカッションが行われた気配はない。
 この企画に出た人達は、2ちゃんねるの書き込みにあるように、自ら閉館の危機を救うための活動を何かしているのだろうか?
 そうでなければ、かなり虚しい時間だったとしか言えないと思われる。


#誰のことを書いているかわかるよね>K谷、というか天●護●。反論できるのならどうぞ。
##誤解無きよう念のために書いておくが、私が物を申したいのは唐沢俊一さんではない。そのへんは察して欲しい。