見習いたい

日本ボクシング界の現役最年長ボクサーで2人の娘を持つ45歳のWBC女子世界フライ級13位の猪崎かずみ(花形)が、世界王座に初挑戦することが16日、内定した。
世界王座を奪取すれば45歳298日で王座を取った男子のジョージ・フォアマン(米国)を上回る、45歳363日での快挙となる。

45歳熟女ボクサーが2・28世界初挑戦

 世間一般の常識からすれば、この挑戦は「馬鹿」と言われるかもしれない。
 でも、私は応援したい。
 年齢なんて関係ない。やりたいことをする。それの何が悪いんだ?
 猪崎選手が希望し、「できる」と思っているのなら、誰にも止める権利はないし、馬鹿にする権利も無い。
 この挑戦を馬鹿にする連中に対して、「やれるもんならやってみろや! 意気地なしども!」と凄んでみて欲しいと思う。

最終決戦!

ウクライナを経由したロシア産天然ガスの欧州向け輸送が停止している問題で、ロシアのプーチン首相とウクライナティモシェンコ首相が17日、輸送正常化をめぐってモスクワで会談する。
ただウクライナ国内では、ガス紛争への対応をめぐるユーシェンコ大統領とティモシェンコ首相の対立が深まり、正常化の障害になりかねない状況となっている。

ガス輸送正常化めぐり協議 ロシア、ウクライナ両首相

 「ガスの女王」がどう出てくるのだろうか。興味深い。例の「抜き取り問題」という疑惑と、ウクライナでは親露派であるという点をプーチン首相はどう見るのだろうか。
 これで決裂したら、両国はEUを敵に回すことになる。ユーシェンコ大統領にとってはロシアとの関係を解消し、ティモシェンコ首相を切り離せる機会だと考えているのかもしれない。しかし、プーチン首相とティモシェンコ首相の思惑は一致している。ロシアとウクライナの接近と、EUとの関係維持だ。
 ユーシェンコ大統領の思惑が通ると、またMDの拡張で世界が緊張しかねないので、ここは今回の協議がうまくまとまるように願いたい。