「新版 ロシアを知る事典」(ISBN:4582126359)

oono_n2004-01-20

 21日発売という話だったが,今朝の段階で,都内の某大手書店には並んでいた.
 私からすれば雲の上の存在とも言える諸先生方の中に,私なんかが混じってしまって本当に良いのか?という疑問はまだ消えていないが,出てしまったものは仕方がない.
 ただ,(意外に思われるかもしれないが)私にとって初めて深見弾先生との共筆という形で掲載されたという点に関しては本当に嬉しい.深見先生最後の翻訳となった「地獄から来た青年」(ISBN:490582138X)で,『訳者あとがきにかえて』というかたちで深見先生が書くべきだったページを埋めさせてもらったことはあったが,横並びで名前が掲載されたのは初めてのことなのだ.
 旧版と照らし合わせれば,私が何をやったのかは一目瞭然だが,それに対する批判・意見などはすべて受けるつもりでいる.