可哀相すぎる
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一方的に不正を疑われて、複数の教員から二時間にもわたって事情を聞かれ、弁明しても聞き入れられないばかりか、される必要もない強弁めいた説教までされて……。それは、された側にとってすれば、かなり屈辱的な扱いだ。それが悔しくて悲しくて……。だとしたら、あまりにも可哀相だ。
同じ事をされても気にとめない人もいれば、心に大きな傷を負う人もいる。
この世には心が弱いヤツだっているんだ。なぜ、それがわからないんだ。
人の命を奪うほどの「心の傷」を負わせるような事をしておきながら、「配慮が欠けていた」とか「力不足だった」と言えば済まされるのか? この事件は、ある意味、「間接的な殺人」だと思うぞ。
それにしても、事が起こった後、全校生徒の前で「命の大切さなどについて説明した」という校長は、ちょっと間抜けすぎると思う。