こんな時代の疑問

 話題になっている「負け犬の遠吠え」(ISBN:4062121182)は読んだ事もないし、手に取る事すらないと思うのだが、なぜ「30代以上・未婚・子ナシ」は「負け犬」という話になるのだろうか?
 私にはそれがわからない。「それが知りたきゃ本を読め」とか言われそうだが、立ち読みすらする気にならないのだから仕方がない。
 だいたい、感覚的に理解出来ないんだよなぁ。そんなのって、個人の自由じゃんねぇ。
 で、考えてみたんだけど、ひょっとして、これって「ヤボやっちゃった本」ってヤツ?
 話は変わるが、実を言うと私は「空想科学読本」(ISBN:4840108161)が大嫌いだ。あれは「ヤボ」を楽しむ本だとは言われるのだが、対象となっている作品に対する愛のないツッコミなど、聞く気にはならないのだ。
 あの本を読んだ時には、「みんな、そんなこと十分にわかってて作品を楽しんでるのに、今さらつついて何を自慢げにしているの、○○ちゃうか」というのが正直な感想だった。
 この「負け犬の…」も、それと同じ本なのか? 「そんなの個人の勝手じゃん。それにしても、何で今さらこんなに古くさいモノサシ持ち出してくるかなぁ」と笑う本なのか?
 もし、そうなのだとしたら、私の肌には合わない本なんだろうなぁ。まぁ、この予想が違ってても、「読まないだろう」という結果は変わらないんだけどね。(^^;;;;