ちょっと心配
「慰安婦とか言葉減り良かった」 教科書巡り文科相発言
後から行われた記者会見で言い訳のような事を述べなければならないような発言をしてしまう人が、教育を司る行政機関の最高責任者であるというのは、ちょっと心配になってくる。
重要なのは、特定の言葉が減ったとか増えたということではなく、その事実があったのか無かったのかをはっきりさせ、あったことはしっかりと明記することなのではないか。たとえそれがネガティブな事柄であったとしても、歴史的な事実なのであれば、しっかりと明記するというのが常識的な判断だろう。
逆に、そんな言葉が増えたとか減ったとかで一喜一憂しているほうの神経を疑ってしまう。この件については、「自虐史観」とかの言葉を使う人たちのほうがヒステリックになっているように感じられる。
……と、書いたら、関連のニュースが出た。案の定、近隣国からの批判だった(^^;;
中山文科相を「妄言」と強く批判 韓国メディア