なんという自己中

  「殺す相手誰でもよかった」と供述 入院患者殺傷事件
 最近、この「誰でもよかった」が犯行理由になっている事件が増えているような気がする。あまりにも自己中心的だ。個人主義と自己中心的というのは違う。個人主義は、他を尊重する心があってはじめて成り立つものだと信じている。
 個と個の間が広くなりすぎたために「間合い感覚」が狂い始め、他人は他人で、独立した個であり、それぞれの人生があるという認識がなくなり始めているのだろうか。