実は密かに好き

  伝説のSF映画「トロン」がリメイク
 初めてCGが全面的に使われた作品として知られているのだが、カラーでCGを作る余裕が無くて実際には白黒で撮影して手で色を塗ったとか、話があまりにも単純な勧善懲悪で陳腐すぎるという致命的な欠点があるが、実は密かに好きだったりする。
 話中に出てくるゲームバイクのスピード感などは衝撃的だった。今ではCGが使われると手を抜かれているような気がするようにまでなってしまったが、「トロン」の頃にはCGを使っているというだけで話題になったものだ。
 それにしても、「トロン」から22年が経つとは……。時間が経つのは早いね。そして、たった22年でCG無くして映画はあり得ないと言われるほどまでに発展するとは、技術の進歩って凄いね。