悔しい

 病気は「何かができない」ことに対する「水戸黄門の印籠」ではないし,私個人としても病気を理由にしたくはないが,病気のためにどうしてもできないことや,したくともできないこともある.その病気の部分までも含めて個人の評価がなされることは,第三者的にみれば致し方がないことであるのかもしれないが,それをされた本人としては非常に悔しい.
 病気に関することという,本来なら「言われる必要の無いこと」を言われ,本来なら「評価に含まれるべきでない」ことを含めて評価されたとなると,「もし,病気でなかったら……」と考えれば,これは本当に悔しいことだ.