今日もどこかでLinux……

  PalmSource CEOはLinuxに未来を見る
 PDAは携帯電話の高機能化によって死滅するのか、とも考えていたのだが、どうもPalmSourceのCEOはそういう考えではないらしい。通信機能の搭載やLinuxの採用などにより、「携帯電話の一歩上を行く携帯端末」へと進化しようと考えているようだ。
 果たしてこの戦略がうまく行くのかどうかはわからない。しかし、携帯電話では出来ないものの、PalmやPecketPC、Zaurusでは実現できる機能もある。そこに消費者がどのくらいの価値を見いだすのか、その点にPDAの今後がかかっていることは確かなことだと思う。
 実を言うと、私は携帯電話の高機能化によりPDAとはおさらばしてしまった口なのだが、そんな人は実際に多いのではないだろうか。そういった人達に再びPDAを持たせることは可能になるのだろうか。