何も学んでいない

  次世代DVD、2規格併存の可能性も 東芝社長が示唆
 過去、競合して消えていった規格がどれだけあったのか、それが消費者にどれだけの迷惑をかけてきたのか、みんながわかっていることなので、いちいち例を挙げる必要はないだろう。
 「消費者本位で考え、時間がかかっても統一することが望ましい」という発言と、『2規格が併存する可能性についても「ないわけではない。その場合は発売後も交渉を続けるべきだ」』という記述は矛盾しないか?
 併存してしまった場合、将来的に廃止される規格の商品を買ってしまった消費者を見捨てる事になるわけだ。すると「消費者本位」で物を考えてはいないということではないか。
 ちょっと責任者として無責任すぎる態度なのではないか。