「美の祭典」? 美ってナニ?
MISS INTERNATIONAL BEAUTY PAGEANT
こういうものを観る趣味はまったくないのだが、たまたまBGVとしてTVをつけていたら放送されていたもので。
まあ、著名な「ミス・ユニバース」にしても、この「ミス・インターナショナル」にしてもそうだし、すべての「ミスコン」に言えることなのだが、何だか楽しめないのよね。
いや、別に私は、一時期声が挙がっていたように「ミスコンは男女差別だ!」とか、そんなことを思っているのではない。容姿に自信のある女性が自分を磨き、世界に打って出るための良い機会だと思うし。事実、私は美人のお姉さんとか可愛い女の子を観るのが大好きだし。
では、なぜに楽しめないのか。というか「退屈」なのか。
こういう大会で優勝するお姉さんって、「無難な美人」が多いからなのだと思う。
何だか、ミスコンには「隠れた基準」があって、その基準で判定された人だけが選ばれているんじゃないかという気にもなってくる。(ロング髪でボインで顔立ちくっきりとか。私は貧乳ショート眼鏡っ子が好きだ)
実際、TVや映画にはミスコンの優勝者よりももっと美人だと思える人がたくさん出ているしね。「知花くらら」がメディアに出始めても、どうも周りに埋もれてしまっているとしか思えないし。確かに「知花くらら」は美人だと思うが、周りにはもっと個性的な人達がたくさんいて、光が持って行かれてしまっているように感じる。
だいたい、存在感で言ったら、「知花くらら」よりも「藤原紀香」とか「広末涼子」のほうがもっと凄いと思うもんね。
容姿だけなら「知花くらら」は凄いのかもしれないが、結局は他の要素までを含めた「総合力」で負けてしまっているからなのではないのか。
どうも、そう感じられてしまって、「ミスコン」を観ていても楽しめないし、それどころか虚しくなってきてしまうのかもしれない。
オチとして、唯一、これは楽しめると思う「ミスコン」を紹介しておく。
Miss Nude World pageant (←警告! アダルトサイト!)