映画のネタだけど人権侵害だ

新検査では、衣類が透けてヌード状態に透視されるが、同局は画像にぼかしを入れ、検査所から離れた所にいる係官が画像を見るなど配慮。しかし、プライバシー侵害との懸念は払しょくされず、米自由人権協会は、スキャナー検査の禁止を議会に要請している。

米空港、全身透視検査を試験導入 「事実上ストリップ」

 数年前、水着が透けて写るカメラとかが問題になった。あれは明らかに違法行為だが、今度はそれを官憲がやっちゃうという話。そりゃあ、市民団体が抗議しまんがな。
 映画「トータル・リコール」では、骨まで透けちゃうセキュリティ装置が出てきたが、あそこまで行くと体内に隠した危険物も発見できそうだが、被爆量がシャレにならなくなりそうだ。
 しかし、飛行機に乗るたびに係官に裸を見られるというのは、あまり良い気持ちはしないよねぇ。