歴史的和解

旧ソ連体制に協力してきた過去を持つロシア正教会が、プーチン大統領の仲介で、1917年のロシア革命に反対して亡命した聖職者らによる在外ロシア正教会と、約80年ぶりの歴史的な和解にこぎ着けた。ロシア正教会のバラショフ長司祭らが9日までに、記者会見で明らかにした。

ソ連拒否の在外教会と和解 ロシア正教会、大統領が仲介

 「ソ連」というキーワードは未だに生きているということだね。で、その一つが精算されたと。
 政治を理由に宗教が分裂する必要は無いし、宗教が政治に影響を与えるのは良い事ではない。
 その分裂した宗教が、政治家の仲介で和解したというのは、ちょっとした皮肉かも。