徹底的に闘え!

ドーピング規定違反の点滴治療だったとして、Jリーグが、J1川崎のFW我那覇に6試合の出場停止処分、川崎に制裁金1000万円を科した問題で、川崎の後藤秀隆チームドクターが5日、処分取り消しを求め、日本スポーツ仲裁機構に仲裁を申し立てた。
申し立てでは、現場の医師が医学的に必要と判断して行う点滴投与は違反行為から除外されており、JリーグがWADAの規定解釈を誤ったとしている。

J1川崎の我那覇、仲裁を申し立て ドーピング問題で

 この一件で我那覇は試合の出場を停止され、調子を崩し、日本代表からも外され、今期の成績も酷い結果に終わった。要するに、「誤った判断による言いがかり」でシーズンどころか選手としての名誉も活躍するチャンスすらも潰されたのである。
 こんな不条理な事がまかり通って良いわけがない。断固として抗議し、名誉を回復するまで断固として闘うべきであると思う。
 失った実績は取り戻せないが、少なくとも我那覇選手が被った不名誉と、川崎フロンターレが支払った罰金は取り戻すべきだろう。