子供じゃなくてお花畑さんだろ

未確認飛行物体(UFO)に着陸許可を出したらどうか――。開会中の甲府市議会6月定例会で16日、市議が市長ら執行部にこんな「珍質問」をぶつけた。市立東中学校を卒業した土井隆雄・宇宙飛行士の活躍で市内の子どもに宇宙への関心が高まっており、市議いわく、「子どもに夢や希望を与えることができる」というのが質問の狙いだった。

「UFOに着陸許可を」

 子供にはちゃんとした知識を教えるべきであり、宇宙人の来訪とか陰謀説などを市議会が認める事によって「夢を与える」ことにはならないと思うぞ。逆に、教育上、非常によろしくないと思われる。
 ヘタにこんなことを決議したら、「どこぞの市議会が存在を認めた」とか言い出して、コンノケンイチとか、ああいうビリーバーさん達が騒ぎ出しそうなので、逆効果だ。ああいう変な人達をつけあがらせるようなことを行政が行ってはいけない。
 宇宙に興味を持たせるのなら、ちゃんとした天文学の基本から教えて、宇宙のことを学ぶ楽しさを知って貰うべきだと思うぞ。

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