「大野伝説」に関する弁明
SFマガジン2008年8月号に掲載されている高野史緒氏による「ストラーニク2008レポート」中にある、ロシアSF界で語られている「大野伝説」について、ちょっと説明を……。
- 「ノリヒロがあの時刀を振り回して怖かった」
これねー、私が自分からすすんで暴れたんじゃないよ(^^; ジャンル賞で授与された日本刀の使い方を教えてくれと言われたので、やってみせたというのが真相なのだ。
台湾製の安っぽい居合刀だったのだが、抜刀してからの袈裟切り、そして突きへと移る連続動作と、剣道の切り返しをやっただけである。まあ、合気剣の練習で刀は振り慣れているし、居合の基本動作も知っているから、単なるマネでは無かったことだけは確かなのだが……。
でも、台湾製のダイキャストだから、何か物に当たったら折れてしまうんじゃないかと、私も気を遣ったんだよ(^^;
- 「ノリヒロが考えられないほど酒を飲んだ」
これはねー。まあ、あれだ。他の人が適当にできあがっている中に素面の私が入っていって、まあご存じの方はわかっていると思うのだが、ビールやウォッカなら底なしで飲める体質なので、みんなが潰れてギブアップした後も飲んでいたというのが真実だ。量が半端ではなかったことだけは認めよう。
その他にも思い当たる節はあるのだが、「日本人はロシア人よりも酒が強い」という間違った常識を作ってしまったのは確かなことなので、大筋で間違ってはいないとだけは言っておこう。
- 「ノリヒロが暴れた」
あー、どの事件を指して言われているのか、特定できないので弁明不可能(^^;
日本男児たるもの、名誉は守らなければならんのである!
でも、たぶん、向こうにいる合気道仲間と、型を演じた件じゃないかとは思うんだけどね……。
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