メドベたんが本気のようだ

ロシアのメドベージェフ大統領は5日の年次教書演説で大統領の任期を現在の4年から6年に延長することを提案した。下院議員については4年から5年とする考え。大統領の地位を固めることで、プーチン首相との距離を取り始めたとの見方が出る一方で、プーチン氏再登板の布石との指摘もあり、今後憶測を呼びそうだ。

ロシア大統領、大統領と下院の任期延長を提案

 プーチン首相の影に隠れてしまいがちなメドベージェフ大統領だが、本気で独自路線を始めるつもりらしい。
 まあねー、あまりに長期政権になると腐敗するが、日本みたいに代表者がコロコロ変わるのも良くない。腰を据えてMD対策とか経済対策をやっていかなければならないのだから、きっとそういうことなのだろう。
 世界情勢的にはロシアと中国、インドが圧倒的に「勝ち組」になっているのだが、それに反発したEUアメリカがロシアの周辺国を取り込んでミサイルを配置しようとしているから、これからが正念場だろう。