ロシアのグレコ選手は強いぞ

男子レスリングで五輪を3連覇し「人類最強の男」と言われたアレクサンドル・カレリン氏(41)が29日、プロ転向を希望するロシアのレスリング選手を戦極のリングに送り込む可能性を示唆した。実現すれば、吉田秀彦藤田和之らヘビー級選手との対戦がクローズアップされる。
カレリン氏は外務省が主導するロシアとの交流事業で来日しており、この日は東京都北区のナショナルトレーニングセンターで、日本男子レスリングチームを指導。

カレリン氏が戦極へ刺客 ロシアのレスリング選手を

 日本では女子レスリングが注目されているのでフリースタイルのほうが馴染み深いが、ロシアではグレコローマンのほうが人気だ。やはり、力技で投げたり持ち上げたりという豪快な試合が期待できるからだ。
 グレコローマンの選手は上半身が半端じゃないから怖いぞぉ。相手が亀になっていても、そこから持ち上げるからね。そのまま持ち上げて、横に落とすという「エメラルドフロージョン」がカレリンズリフトの正体なのだが、前田にやったリフトはえぐかったね。
 しかも、足を狙ってのタックルではなく、胴タックルになるから、脇を刺されてすぐに投げられてしまうだろうしね。打撃対策と締め技を教えたら、すぐに使えるんじゃないのかなぁ。