期待と不安の女子部員

兄妹バッテリーで、目指せ県大会-。市立大久保北中学校(明石市大久保町大窪)野球部に今春、同部初の女子部員が誕生した。小学生時代、地元のソフトボールチームで活躍した強肩捕手の一年生、山下穂華さん(12)だ。同部にはエース候補の二年生で兄の幸樹さん(13)もおり、二人は「公式戦でバッテリーを組みたい」と、日々の練習に励んでいる。

夢は兄妹バッテリー 野球部に初の女子部員 明石

 この子、まだ12歳だから、それほど他の男子部員とは差がないだろうけど、あと一年半くらいすると明かな差が出てくるだろう。その時、この子が男子に追いつけるだけのトレーニング量をこなせて、筋力を付けることができるかどうかで決まるね。
 しかも、吉田えりちゃんは変則的な変化球でプロでも何とかなると判断されたわけだし、片岡安祐美ちゃんは野手だからプロでは無理だと思う。よほどの例外的な何かが無いと、プロでも社会人野球でも男子と一緒にやるのは厳しいと思う。
 実際、大学野球で女子選手が何度か出て来たけど、やっぱり通用しなかったからね……。
 キャッチャーということは、敏捷性が要求されるから、問題はそこかなぁ。打撃はともかくとして、捕手として投手をリードする訓練と敏捷性の訓練をしっかりとやって、女子の正式部員として全国大会まで出て欲しいなぁ。