悲惨な出来事の中にあった美談

松山市は26日、ロシア帝国時代の10ルーブル金貨にロシア軍将校と日本人の名前が刻まれているのが見つかったと発表した。出土したのは、日露戦争(1904〜05年)時に陸軍の捕虜収容所病院として使われていた松山城二之丸跡(同市丸之内)で、市埋蔵文化財センターは「捕虜となったロシア将校と日本人の友情の証だった可能性がある」としている。
金貨は直径22.7ミリ、重さ8.6グラムで、現在の2万7千円程度の価値という。裏面に片仮名で「コステンコ ミハイル」「タチバナ カ」などと刻まれていた。

金貨にロシア将校と日本人の名=日露戦争の捕虜収容病院跡から−松山
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010012600517

 かつて捕虜収容所に入っていられた方とパソコン通信で知り合い、北海道まで会いに行ったことがある。
 ロシアに関しては、悪い思い出と良い思い出を両方抱かれていた。
 確かに、過酷な環境ではあったが、ロシア人は優しかったという。
 システムは過酷だが、個人は良い人ばかりって、、、今のロシアそのものじゃん。昔も今も変わらないんだね。

シベリア捕虜収容所

シベリア捕虜収容所