私ならシュールストレミングを(^^;

フランス北部の小学校で15日、9歳の少女が第二次世界大戦時の手りゅう弾を教室に持ち込み、児童が学校から避難する騒ぎが起きた。警察当局が伝えた。
警察によると、教師が授業の中でこの児童に何か珍しい物を持ってくるようにと伝えたところ、この児童が手りゅう弾を持ってきてしまったという。

授業のために手りゅう弾を、全校児童避難の騒ぎ

 うん、珍しい物である事は確かだ。少女の判断は正しい。ただ、物騒すぎたというだけの話だ。まあ、爆発しなくて良かったけど。死人が出ていたら冗談じゃ済まないからなー。
 私だったら……珍しいものと言えば……シュールストレミングを持ち込んで開缶するとか、同居人に持たせてある催涙スプレーを持ち込んで発射してみるとか……。
 って、これでも十分にテロ行為か(^^;

やっと犯人が見つかった

プーチン大統領チェチェン政策を批判していたロシアの女性ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤさんが昨年10月に殺害された事件で、ロシアの捜査当局は15日、チェチェンのアチコイ・マルタン地区の長官を務めていた人物をモスクワ市内で逮捕した。ロシア紙が当局者らの話として伝えた。
報道によると、逮捕されたのはシャミル・ブラエフ元長官。同地区の行政を8年間指揮したが、03年にカディロフ・チェチェン大統領(当時)によって解任された。

女性記者殺害でチェチェン元地区長官を逮捕 ロシア

 故人が戻ってくるわけではない。だが、故人の遺志は世界中に伝えられており、立派な業績は評価されている。
 犯人には、公平な裁判を希望したい。
 生前、ポリトコフスカヤさんが希望し、仕事へと駆り立てていた動機は、「公正な正義」であって、歪んだ基準や政治では無かったからだ。

プーチニズム 報道されないロシアの現実

プーチニズム 報道されないロシアの現実

チェチェン やめられない戦争

チェチェン やめられない戦争

相変わらずの……

ロシア連邦保安局(FSB)の元中佐、アレクサンドル・リトビネンコ(Alexander Litvinenko)氏殺害に関与したとされるアンドレイ・ルゴボイ(Andrei Lugovoi)氏が選挙に出馬する方向で調整していることが明らかとなった。ロシア自由民主党(LDPR)党首、ウラジーミル・ジリノフスキー(Vladimir Zhirinovsky)氏が15日に伝えた。

ロシア諜報員殺害関与が疑われるルゴボイ氏、下院選に出馬か

 党首がバカなら、そこが立てる候補者もバカ。
 バカの連鎖。どこの国にでもある悪循環だねぇ。
 しっかし、ジリノフスキーみたいなヤツが、平気で政治活動をしていられる国っていうのは、自由で良いやね。あ、いろんな意味でね。
 まあ、自由民主党は、どこの国でも役に立たないという例証にはなるのかな?

スポーツとイジメの問題

今年初めの全国高校サッカー選手権で4強入りした神村学園(鹿児島県いちき串木野市)高等部の男子サッカー部の男性部長(28)が8月、1年生部員(16)の足を20回以上ける暴力を振るっていたことが分かった。同学園によると、部長は別の部員にも顔を平手打ちするなどの暴力を振るったといい、8月31日付で依願退職した。
同学園などによると、8月16日夕、遠征先の同県・種子島のグラウンドで、部長が「チームの雰囲気が悪いのはお前の責任だ」などと部員を怒鳴りつけ、「サッカーをやれない体にしてやる」と左右のふとももをけったという。けられた場所は内出血したという。

「サッカーやれない体にしてやる」神村学園部長が暴力

 まあねー、ぶっちゃけたところ、スポーツで上達しようと思ったら、それなりの辛抱と我慢が必要だし、指導者も限界を見極めたうえで注意深く「しごく」ことも必要になる。それは仕方がない。ちんたらやっていたら、いつまで経っても体力も技術も向上しないからねー。
 でも、しごきと体罰は違うし、しごきとイジメも違う。
 私も、これまでの間、スポーツの練習において、明らかに不条理な暴力を受けてきたという経験があるので、これだけは絶対に許せない。
 良い指導者は、本人のために厳しくし、本人のためにしごくのだ。自分勝手な感情をぶつけて手を出すというのは、しごきでも、指導でも、躾でも、教育でもない。暴力は、ただの暴力だ。それ以上でもそれ以下でもない。
 健全な身体に健全な精神が宿るとは限らない。これ、残念な事だけど、真実なんだよねー。