死刑制度の逆利用は危険だ

鹿児島県姶良(あいら)町でタクシー運転手が首を切られて殺害された事件で、殺人の疑いで緊急逮捕された陸上自衛隊練馬駐屯地(東京)の1等陸士の少年(19)が県警の調べに対し、「人を殺して死刑になりたかった。タクシー運転手をねらったわけではない」と供述していることが分かった。

自衛官「死刑になりたかった」 タクシー運転手刺殺

 アムネスティの調査によると、先進国で死刑を実施しているのは、日本とアメリカの一部の州だけである。そして、死刑を廃止している国、事実上死刑制度を凍結している国のほうが主流である。
 なぜ、日本は死刑を続けるのか? その根拠がまったくわからない。
 「死刑は果たして極刑なのか?」
 この疑問が消えない。
 死刑制度によって、この事件のような「逆効果」も起こっている。近年、「死刑になりたかったから殺した」という事件が散見されるようになってきているように思えるのは、私の勘違いだろうか?
 こういった弊害までも含めて、死刑制度に対する議論が再び必要になっいる状況になっていると思う。
 まあ、母子殺人事件での死刑判決も出た、そしてこんな事件も起こった。再び、ここで立ち止まって、死刑制度について考え直してみない?


参照:wikipedia:死刑

間違った「愛国心」って恥ずかしいかも

浙江省杭州市では現在、若者の間で「愛国Tシャツ」が流行っているという。なんと、Tシャツには中国語と英語で「我愛中国、中国頑張れ」といったプリントがで施されている。

若者に「愛国Tシャツ」が大人気―浙江省杭州市

 書いて良い? 答は聞いてない。


 以前にも書いたが、私は「逆説的な意味での愛国者」だ。だから決してナショナリストではない。リフォーミストである。

買った本、買わなかった本

 ↓は買い。合気道者である私としては、同じような理合のシステマには興味がある。また、サバキの技術にも興味があるのでこれは必読だと思った。ところで、小林由佳ちゃん、髪の毛切ったのね。

 ↓は速攻で買い。打撃者にとっては最も強烈な技でありながら、習得が難しいストレートパンチ。それの特集なんだから、永久保存版とも言っても良いだろう。
Fight&Life(ファイト&ライフ)06 2008年5月号 [雑誌]

Fight&Life(ファイト&ライフ)06 2008年5月号 [雑誌]

 ↓はロシア関係の本だが、著者と版元を見て買うのは止めた。どうせ時間の無駄になると思うし。しかも、逆に気分悪くなる可能性もあるし。(^^;
ロシア闇と魂の国家 (文春新書 623)

ロシア闇と魂の国家 (文春新書 623)

私もできるな(しません

上司からのパワーハラスメントパワハラ)で鬱病になり、退職に追い込まれたとして、札幌市の無職男性(47)が23日までに、元勤務先の札幌市の工業用薬品販売会社と社長などに対し、慰謝料など計約7000万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁に起こした。
訴えによると、男性は営業担当部長だった平成17年ごろから度々、社長から「アルツハイマーじゃないのか」などと1〜3時間にわたり叱責された。

「パワハラで退職」と7000万請求 札幌の元社員

 私も毎日のごとく意味も理由も定かではない口喧嘩や愚痴、叱責、因縁、嘲笑を数年間にわたって行われ、今でも調子が悪いままである。毎日帰宅は午前3〜5時、外せない用事があって21時に会社を出たら、次の日に「仕事が残っているのに帰るな!」とか、訳のわからないことを言われたよ。
 発病後は仕事の効率が落ちたため、「仕事していないし頑張っていないから」という理由で評価を下げられた。お前のせいだろ!
 この人のおかげで、私は何年間を失ったのだろうか?
 まあ、その人は今ではいなくなっちゃったから所属先に対しては感謝しているが、私がその人物を許すことは一生無いだろう。