この情熱が凄い

  薔薇族:復刊 第1号は4月21日発売
 残念ながら私は「薔薇族」の読者ではないので、その点は申し訳ない限り。だが、編集長である伊藤文学氏の、72歳になってもなお精力的に雑誌を発行して行こうという、その情熱は凄いと思う。儲かる/儲からないは別として(何せ部数減で一度潰れた雑誌だ)、一生の仕事として続けて行こうと考えているのだろう。「つえを突いてでも出したかった」という言葉の通り、その気さえあれば、いつまでも現役を続けられるのだ。そんなことを考えさせられた。