嘘つきは政治家の始まり

ダムは「もったいない」から「必要」に変わった。十九日、県議会二月定例会で「ダム凍結・見直し」の公約を転換させた嘉田由紀子知事。議会終了後の会見では、言葉を選びながら、「脱ダム」はダム建設の否定ではないと釈明した。
知事選に掲げたマニフェストでは、国が計画する三ダム(丹生、大戸川、永源寺第二)と、県営三ダム(芹谷、北川第一、北川第二)の凍結を明記。治水は「ダム以外の方法により対応」するとしていた。

「脱ダム」は建設否定ではない 知事が公約転換 説明責任求める批判も

 政治家って、たいへん重要な仕事をするから「先生」と呼ばれる尊敬される存在じゃなかったの?
 しかも、知事って、地方自治体の「首長」だよ。
 そういう人が嘘をつくのを間近に見て、みんな何と思うんだろうね。
 教育の荒廃とか、子供たちが危ないとか言っているのだが、そもそも子供の規範となる大人が堕落しているんだよね。何で「約束を守る」なんていう、そんな当たり前のことすらできないんだろう。
 信頼って、一つの嘘で簡単に壊れるものだよね。この人の未来は無いと見た。いや、無くなってほしいと切に願う。