クリープのないコーヒーだ
オーストラリアの俳優メル・ギブソン(51)が、出世作となった同国の人気アクション映画シリーズ「マッドマックス」の4作目に出演しない見通しとなった。
新作にメル・ギブソン起用せず=年取り過ぎ−映画「マッドマックス」
これは、
- 氷の微笑→シャロン・ストーン
- ターミネーター→アーノルド・シュワルツェネッガー
- マッドマックス→メル・ギブソン
- エイリアン→シガニー・ウィーバー
- ダイ・ハード→ブルース・ウィリス
という「定番キャスト」のイメージを覆す、凄い決定だ。
スーパーマンなどのアメコミキャラなどは、キャラのほうが強いので、誰がやってもイメージが壊れる事は無いだろう。しかし、映画で演じたオリジナルキャラがきっかけとなって出世した俳優には、どうしても「キャラ=俳優」というイメージが付いてしまう。
メル・ギブソン以外の「マックス」を果たして観客は受け入れる事ができるのだろうか。特に、リアルタイムで見てきたオールドファンにとっては、厳しい話だと思う。