日露関係。麻生は嫌いだが

麻生外相は、ロシアの極東・東シベリア開発に対し、日本として官民挙げて協力する姿勢を表明。北方四島周辺水域やオホーツク海で魚類、鳥類など生態系保全に向けた日ロ協力を進める方針でも一致した。
北方領土問題については「双方受け入れ可能な解決を見いだす」との方針を互いに確認するにとどまった。
両外相は、六月上旬にドイツのハイリゲンダムで開かれる主要国首脳会議(G8サミット)で、安倍晋三首相とプーチン大統領が日ロ首脳会談を行うことで一致。

日ロ外相会談 極東開発で協力 四島周辺の生態系保全でも一致

北方領土問題をめぐっては、ロシア側が「領土の解決なしに(関係の)発展なしという古い考えでなく、全面的な関係を求めたい」と述べると、麻生氏は「古い考えは持っていない。幅広い関係の中で領土問題を最終的に解決したい」と柔軟な姿勢も表明。日本が政治対話で平和条約交渉へ地ならしをしつつ、北方領土に実質的な関与を深めていく考えを鮮明にした。

北方領土、防災・生態保全で専門家交流 日ロ外相合意

 ロシアは現在アメリカやEUからの圧力を感じて孤立しつつある。日本はエネルギーや漁業資源を欲している。お互いに仲良くする事に関して不利益を被ることはない。
 こういう機会って、歴史的にも珍しいんじゃない?
 さて、サイコロは投げられたので、安倍がどう出るのか、楽しみではある。
 安倍晋三って、ある意味「台無しちゃん」だから、ヘタを打つ可能性は高いんだけどね(^^;