悪玉が欲しいだけじゃん

アメリカ映画協会は5月10日、これまで以上にタバコの喫煙シーンが、レイティングを決定づける大きな要素になると発表した。しかし、批評家たちはティーンたちに喫煙の習慣化を思いとどまらせるには、これは十分な手段ではないと反論している。
現在もアメリカ映画協会は、未成年者の喫煙シーンを好ましくないものとして厳しいレイティングの対象にしていたが、これからは大人の喫煙も同様に扱われる。

米映画協会、ついに喫煙シーンをレイティングの対象に!

 くだらないねー。ドラッグシーンを規制しても使うヤツは使うだろうし、殺人シーンを規制しても犯罪件数が減るとは思えないね。
 しかも、「大人が煙草を吸うシーン」なんて合法じゃん。それまで規制するのって、ちょっと凄いんじゃない? テレビドラマで殺人のシーンが何かと流れているが、あんなのなんて、「違法行為のシーン」なわけじゃん。それが良いのに煙草はダメ? なにそれ?
 私が喫煙を始めたのは、マンガの影響が大きい。それは認める。でも、マンガを読んでいなかったら喫煙しなかったのか、というと、それも怪しい。酒も煙草も「反抗」の印でしかなかったのだから、マンガを読んでいなくても、いつかは始めただろうと思う。
 映画なんてものを規制するより、健康教育とかモラル教育に力を入れるべきなんじゃないの?
 そんなに煙草を害とみなすんなら、とっとと違法にしちまえ! できねー時点で税収が欲しいだけの行政側の我が侭だ。