マジでつかー

ロシアのグリズロフ下院議長(統一ロシア党首)は22日、プーチン大統領は2008年の引退後も影響力を維持し「国家の指導者」にとどまるだろうと述べた。
プーチン大統領は、4年の任期を2期務めた後、2008年に引退すると表明しているが、先月の演説ではその後も影響力を維持すると示唆した。

プーチン・ロシア大統領は引退後も影響力を維持=下院議長

 私はプーチン氏の辣腕に対しては評価しているが、その一方で強面なやり方に対して反発を感じている。
 もし、このまま院政を行うのであれば、ロシアの行く末が心配だ。
 今のロシアは、ゴルバチョフエリツィンと続いた自由化の波をちょっと分断してしまっているような感じだが、今の路線が一時的な措置ではなく、プーチン氏の元に継続されるのであれば、懸念されている「新冷戦」が確実なものになってしまうかもしれない。
 その時、日本が無関係でいられるのかどうか……心配だ。