これはイタイ

バチカン市で9日、ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)に内謁したジョージ・W・ブッシュGeorge W. Bush米大統領は、法王に対し用いられる尊称「聖下(His Holiness)」ではなく「閣下(sir)」と法王に呼びかけたと報道された。
また、ローマ法王が対面のため書斎の戸口でブッシュ大統領を待ち受けている時、近くに知り合いの顔を見つけた大統領は「やあ、どうだい(How ya doin’?)」とその人物にくだけたあいさつの言葉をかけたという。
さらに、書斎で机を挟んで法王に向かい合ったブッシュ大統領は、足を組んだ「テキサス流」のリラックスした姿勢をとっていたことも指摘されている。

バチカン関係者あぜん、ブッシュ大統領が法王に「サー」

 一応、相手は偉い人に会うためにかしこまった場所に入ったんだから、尊敬の意を表してもっとまともな対応をとったほうが良かったんじゃないのかなぁ。この常識知らずめ。
 まさかこいつ、自分が世界で一番偉いとでも思っているのかな? そうだとしたら、これほどの傲慢はないね。
 しっかし、ローマ法王相手に足を組むなんて、凄い度胸というか何というか。非常識とか恥知らずって無敵だよね。

大人のマナー常識513 (PHP文庫)

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