結局は方向転換

1発の爆弾から多数の子爆弾を飛び散らせるクラスター爆弾の使用禁止条約を制定する動きが国際社会で強まる中、政府が、19日からジュネーブで開かれる特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)政府専門家会合で、制定に賛成の立場を表明することが、9日分かった。政府は禁止条約への態度表明を控えていたが、制定過程に積極的にかかわることで、即時全廃を唱えるノルウェー、ペルーなどを牽制(けんせい)。同時に米国、中国、ロシアといった生産・保有大国を巻き込む考えだ。

クラスター爆弾禁止条約 政府、賛成表明へ

 まあ、地雷を埋めまくった結果、後がどんなことになっているのか、世界の惨状を考えれば、すぐにわかることだよね。それでも地雷が全廃されないのって、なぜ?という疑問も出てくるのだが、「それでも使いたいんだもーん」という我が侭な政府があるので、残念ながら実現には至っていない。
 日本政府に全廃という考えは無いようだが、こんな危ない、というか酷いシロモノはとっとと全廃してしまえば良いのだ。