うさんくせー

フジモリ氏国民新党の要請を受諾し、日本の参院選に出馬することを明らかにした。
フジモリ氏は1990年からの大統領在任中に起きた十数件の市民虐殺事件に関与したとして、ペルー政府が身柄の引き渡しを要求。チリ最高裁で審理が続いている。

フジモリ氏、参院選出馬へ

 アルベルト・フジモリのように、危険で胡散臭く、独裁主義的で汚い人物が、事もあろうに日本で「国会議員」になろうとしているんだってさ。
 このオヤジがペルーで滅茶苦茶やっていたのは周知の事実。日本国籍があるというだけでフジモリを贔屓にするのは間違っている。
 日本大使公邸人質事件の時に、トゥパク・アマルの少年兵たちを殺した事件を忘れてはいけない。事実、その時に投降した犯人の射殺事件まで含めた「殺人罪」で起訴されているわけだしね。その他にも、汚職とか職権乱用、選挙違反、弾圧など、容疑を数えたらきりがないほど「ほぼ真っ黒」な人物をかくまう理由が私にはわからない。