精神が無い自称パンク

ギタリスト布袋寅泰(45)に顔などを殴られたとして被害届を提出した作家でロック歌手の町田康(45)が27日、東京・有楽町のよみうりホールで講演を行った。布袋側の反論を受け、会場前には報道陣が集まった。講演終了と同時に町田は関係者用のエレベーターに乗り、ビル裏口(商品搬入口)から脱出。待機させていたタクシーに乗り、フルスピードで報道陣を振り切るピリピリムードだった。
「作家誕生」というテーマで、1時間語り「私はパンクだったから小説を書いた」などと話した。

殴られたロッカー町田康、逃げ足速く

 注文。パンクだったら、元々から反社会的で反システム的、反体制的でアナーキー、そして主張に対して攻撃的であるはず。そうで無い時点でパンクを名乗る資格はない。
 パンクだったら喧嘩になんか負けるな! 負けても被害届など出すな! 恥ずかしいぞ! パンクだったら開き直れ! ここぞとばかりに布袋の悪口を言いまくってみろ! パンクが品行方正で、しかも自分の恥を晒してどうする! パンクが警察なんかに頼るな! 売られた喧嘩は買え! 別の手段で反撃しろ!
 昔の「村八分」や「頭脳警察」、「外道」、「ザ・スターリン」なんか凄かったぞ。観客と大喧嘩したり暴動まで起こしたもんなー。パンクが大人しくてどうするんだ。
 パンクじゃないけど、忌野清志郎の破天荒さや奔放さを少しは見習いなさい。
 見損なったぞ、町田康


Still a Punk: ジョン・ライドン自伝

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