ここから全てが始まった――種の起源

セーラー服を学校の制服に日本で初めて採用したのは1920(大正9)年の平安女学院京都市上京区)と見られることが、大手制服メーカー「トンボ」(岡山市)の調査でわかった。これまで通説だった福岡女学院福岡市南区)より1年早い。当時の制服の複製が6日、横浜マリタイムミュージアム横浜市西区)の企画展で披露された。

セーラー服第1号は平安女学院 福岡女学院より1年早く

 「英国海軍の制服を模しただけのものなのに、なぜに日本人男性はセーラー服が好きなのか?」という外国人の問いに答えられる成人男性はそれほど多くはないかもしれない。
 「特定の年代にある若い女子学生のみが着られる服」という日本社会における独特のポジションを理解して貰えない限り、「制服萌え」などという微妙な感情は理解できないだろう。
 日本人は「セーラー服」という言葉に、大きな魔力というか、言霊を感じているのだ。そうでなければ、今のような「セーラー服」という単語を含んだ小説、マンガ、映画、ビデオ、フィギュア、写真集などは発売されていなかっただろう。「セーラー服」は、すでに商品を売るための「マジックワード」なのだ!
 そ・し・て、これがその「種の起源」なのか! 何となく良いぞ!
 SF(Sailor Fuku)の起源かぁ。ロマンを感じるのぉ。ちなみに私はSF(Sci-Fi)も、こっちのSF(Sailor Fuku)も両方好きだぞ(^^;