反対の事をしようぜ

 本日付けの朝日新聞朝刊に掲載されていた記事。題して『身の回りにもいる? 駄目リーダーの「条件」』。

  1. 言語能力が低い。説明が冗長でアピール力なし
  2. 自分の利益の最大化ばかり狙う
  3. 本当に強い敵の前では自分を出せない
  4. 意志決定がぶれる。つじつまが合わない発言も
  5. 「譲れない大切なもの」がない

 ↑まさにこの条件に全部当てはまる人に十数年間も振り回された挙げ句、健康被害にまで遭っている私がここにいるよー。
 話に結論が無くて常に堂々巡り、他罰的で根拠の無い多能感と万能感を抱き、弱きに強く強きに弱くて露骨なパワハラとゴマスリを日常的に繰り返し、朝令暮改は当たり前で三十分前に言った事すら忘れて人を怒鳴りつけ、「自分の他はみんなバカ」という以外のポリシーがない……という、こんな人物が実在したのだ! 何せ、根拠もなく「教科書も辞書も新聞もニュースも間違っている。常識は俺が知っている」と明言したからなー。しかも、こういう人は、部下からの評判は最悪だが、自分の上司に対するゴマスリとハッタリだけは上手いから、不思議な事に世渡りには長けているんだよね。
 たぶん、私の知り合いで、共通にこの人物を知っている人なら納得してくれるだろう。
 この人物像は、現在、私のアンチ教師として、私の行動基準になっている。この人のマネだけをしなければ大丈夫だと。
 誰にとってもあんまりありがたくない存在だし、知らないなら知らないで何の損害も被らないという最低の人物だが、この世にはこんな人すらも存在するということだけはわかった。
 それ以来、「話せばわかる」という、それまでの信念も崩れたんだけどね。いくら話してもわからない、異次元からやってきたような基地害もいるんだということはわかったんだけど。知りたくもなかったね。