敵の敵は味方(毛沢東曰く)
ロシアのプーチン大統領は14日、ベラルーシの首都ミンスクで同国のルカシェンコ大統領と会談した。両国関係は天然ガス価格問題などでぎくしゃくしていたが、両首脳は米国の東欧へのミサイル防衛システム配備計画に共同で対抗することなどで一致し、関係修復をアピールした。
ロシア:ベラルーシと「反欧米」で関係修復へ
あー、現在、世界で最も横暴な国家連合というとやっぱりNATOなんだよね。特にアメリカと支援国家。アフガン、イラク、そしてイランに対する恫喝、さらには東欧へのミサイル配置。物騒な存在である。
非NATOの近隣国としては、どうしても対処は必要だよね。
一昔前までの(あ、今でもか)核兵器による負のパワーバランスを思い起こさせて嫌にはなってくるけど、日本も安保でアメリカの軍事力を背景にして活動している以上、あんまり人のことは言えないねー。
まあ、こんなところで金を使うより、もうちょっとマシなことを考えて欲しいんだけど、軍需産業も世界経済の重要な一部。悲しいかな、これが現実だ。