カルト=教祖の金儲け

神奈川県警警視もかかわった霊感商法の疑いが持たれている有限会社「神世界(しんせかい)」グループ。神奈川県警は20日午後、詐欺容疑で関係先を一斉に家宅捜索し、「癒やし」や「リラクセーション」を誘い文句に現金を詐取するとされる組織の実態解明に乗り出した。

神世界グループの関係先を一斉に家宅捜索

 だいたい、除霊とかリーディング、占いなどはインチキの金儲けに決まっている。その背景にカルト宗教がいることなんてざらにある。法の華の足裏診断とか、オウムのヨガ教室、統一協会霊感商法など、挙げ始めたらキリがない。
 大川隆法とか、江原啓之細木数子池田大作などは、組織的に信者から金を巻き上げる一方で、訳のわからない中身の薄い本を粗製濫造して売りまくり、私腹を肥やしている。こっちはもっとタチが悪い。
 無害な宗教……そんなもの、この世に存在するのだろうか? どの宗教も平和と救いを唱いながら、他組織への攻撃、嫌がらせ、金儲け、テロ、そしてひどい時には戦争と侵略、民族撲滅だもんなー。
 宗教が文化に与えてきた影響は認める。しかし、もうそんな時代は過ぎた。そう思わない?