スマン、謝る。確かに悪い

「オジサンにミニスカートから出ている足を見られただけでチカンと思う」
「見られてもいいけど、オジサンにはイヤなんです。どうせなら女の子から『足がキレイだね』とか、そう思われたくて」
タレントの時東ぁみさんは、
「ファッションとして(足を)出しているので、見られる分には全然いいと思うんですよね。こういう格好できるのも限られているのがわかっているし、こういう仕事(芸能人)をしているし。見られている時期がありがたい」
と話していた。

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 ファッションは確かに観られるために行うものだが、自己主張でもある。ミニスカだって異性を挑発したり誘ったりするためにはいている訳ではない事もわかっている。
 それを性的な妄想満開かつ萌え萌えでジロジロと見てしまう事はやはりセクハラであり、痴漢とまではいかなくても視姦ではある。それは認めよう。実際、私も最近流行のミニスカやショートパンツに黒タイツとか、「絶対領域」に興味が無いとは言わない。
 しかし、商業的に視られる事を前提として撮影されたグラビアと、電車や街中にいる女の子を見るのとでは訳が違うだろう。
 また、見られるのが商売であるといえるタレント業でも、時東ぁみの言うように「見られてナンボ」という仕事モードの時と、プライベートはある。だから、時東ぁみの発言にも一理はある。だが、プライベートの時でも、さすがに常に「見られてナンボ」だとは思ってもいないことだろう。まあ、個人個人の意識には違いがあるのだろうから、一概にどっちが正しいとか間違いとか、断言することなどはできないが、そういう事が嫌だと感じている子に対してそれをやっちゃあイカンだろう。
 確かに女の子のファッションを観察するのは楽しい。でも、本人が嫌がることをしてはいかん。
 うーん、意識を改めねばならんな。