逆もまた真!って気が付いて……いないな……

大阪府門真市の市立第三中学校で今月13日に行われた卒業式で、約170人の卒業生のうち男子生徒1人を除く全員が、国歌斉唱時に起立せず、その多くが斉唱もしなかったことが26日、分かった。
式には、3年生を受け持つ担任5人、副担任6人も出席していたが、生徒たちと同様に相次いで着席し、起立していたのは副担任2人だけだったという。
瀬戸和夫校長は産経新聞の取材に対し、「事前に不起立を指導していたのであれば、生徒の内心の自由を侵す行為で明らかに行き過ぎた指導。ただ、現在のところそうした指導があったという事実は確認されていない」と説明。

国歌斉唱 起立1人 卒業生170人 教員が指導か 門真の第三中

 3K新聞読者が涙目になるような事態。この校長、縮みあがっただろうな(^^;
 しかし、面白いのは、逆もまた真なりで、校長の言はそのまま、
 事前に起立を命令していたのであれば、生徒の内心の自由を侵す行為で明らかに行き過ぎた命令
ということになるのだが、言った本人はこの論理の捻れに気が付いているのだろうか。
 教育委員会とか文科省の指導がいかに馬鹿げたものなのか、この時点で明らかだ。自らが証言してくれたようなものだ。ここまでインチキというか、誤魔化しで続けている強制行為の裏側にある真実が丸出しになると笑ってしまう。