保護者付きじゃなくなった

ロシアのプーチン大統領は十八日、訪問先のイタリア・サルデーニャ島で記者団に対し、七月の北海道洞爺湖サミットに関して「もちろん行かない」と述べ、訪日しない意向を明言した。ロシア通信などが伝えた。

プーチン大統領「行かない」明言

 あー、良かった。プーチン首相がサミットに来たら、メドベージェフ大統領の存在感がかすむのは目に見えているし、「保護者付き」という悪印象とか、海外などで言われている「院政」のイメージを強くアピールすることになってしまうので、百害あって一利無しだと思っていたのだ。
 やはり、権力の委譲は正常に行われるようだ。今後、プー様も持てる限りの影響力を使って政治には関わるんだろうけど、「院政」とか「マリオネット」と言われるような事は不本意だとおもっているからこその判断なのだろう。
 プー様は引き際を心得ているし、潔い人柄だろうと思っているので、一般に懸念されているようなことは無いと思うんだけどなぁ。
 あ、でも、メドベージェフ大統領の後にプー様の影を見て、それで判断に影響するかどうかは、対面する人の考え方次第なんだけどさ。(^^;