そりゃ言われるよな

国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)が28日に公表した2007年の世界の人権状況に関する報告書で、日本について「9人が処刑された。死刑判決の確定は23事件で、1962年以来最も多かった」と指摘した。
アムネスティ・インターナショナル日本の寺中誠事務局長は同日、東京都内で記者会見し、「日本では殺人事件は激減しているが、死刑判決と死刑執行は増えている」と批判。来年5月に始まる裁判員制度について「多数決で死刑を科すことのできる制度であり、人権上極めて問題だ」と話した。

「死刑増加」日本を批判=アムネスティ報告書


ソース→wikipedia:死刑
 これを見ればわかるように、世界の半数以上の国が死刑制度そのものを廃止しているか、事実上制度を凍結しているんだよね。
 何だか、日本の所が赤いうちは「ちょっとなー」と文句を言いたくもなると思うね。死刑賛成論者は「必要だ」というのだが、なぜに廃止しているか行っていない国がこれだけあるのか、その説明を聞きたいものだ。
 「何で日本には死刑制度が必要なの?」
 その根拠が知りたい。