私家版「恐怖に打ち勝つ12ヶ条」
今月の「フルコンタクトKARATE」の特集は、「事を構えた後の話」になってしまっているが、私が普段から注意している「事を構える前の話」をちょっと。
もし、街で絡まれたり、危なそうな奴がいた場合、観察するポイントを挙げてみる。
- 髪の毛が長い奴(特にサイドと前髪)は大丈夫。喧嘩になったら掴まれるのでたいてい慣れた奴ならロン毛でも縛るか留める
- 耳に何個もピアスを開けている奴は大丈夫。打撃でも、組み技でもピアスは邪魔にしかならないし、引っ張られたら致命的
- 鼻ピアスや唇ピアスは論外
- 眼鏡はなんの参考にもならない。実際に邪魔にならないやり方もたくさんある
- 耳が潰れている奴、鼻が曲がっている奴、前歯がガタガタの奴は要注意(何かやっている可能性が大きい)
- 肩幅や腰回りの太さと強さはあまり関係ない。元の骨格が太いだけ。筋肉とは無関係
- 体の線が細くても、腕や胸、腿が発達していたら危険(何かやっている可能性が大きい)
- 目つきが安定しない奴は大丈夫。一点を睨んでいる奴も大丈夫。ボーッと広く視野を取っている奴は危ない
- 手が奇麗だったらたいていは大丈夫。打撃も組み技も、手がゴツくなる
- 指輪をしている奴は殴ってこないので、距離をとれば大丈夫(指の骨が折れる)
- サンダル履きの奴はたいていの場合、チキンだと思っても良い(足下が不安定で喧嘩ができるか!)
- 外見で怖がらせようと飾っている奴よりも、地味な外見をした奴のほうが要注意(自信があるから飾らない)
以上のことをしっかりと知ったうえで、カツアゲやインネンが来ても、怖がることなく、対処しませう。
特に、ヲタク狩りが多いということなので、みなさん、しっかりと観察して、外見に惑わされないようにしませう。
月刊 フルコンタクト KARATE (カラテ) 2008年 11月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 福昌堂
- 発売日: 2008/09/22
- メディア: 雑誌
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る