政治家は嘘をつく
「日教組(日本教職員組合)の強いところは学力が低いんじゃないか」――文部科学相時代に全国学力調査を提案した中山国土交通相が、テストで何を調べたかったかについて、こんな「本音」を明かした。「現にそうだよ。調べてごらん」。しかし、データをたどってみると、成績トップの秋田の日教組の小中学校組織率が5割超で全国平均(34.1%)を大きく超えるなど、全体的な相関関係はうかがえない。現場の先生も「短絡的」とあきれ顔だ。
「日教組強いと学力低い」中山説、調べてみれば相関なし
大分県教委の汚職事件については、こう言い放った。「日教組の子供は成績悪くても先生になる。だから大分県の学力は低いんだよ。私がなぜ全国学力テストを提唱したかといえば、日教組の強いところは学力低いんじゃないかと思ったから。現にそうだよ」
社説:中山国交相―首相の門出にこの放言
中山氏は文部科学相当時、全国学力調査を導入する旗を振った。その目的を「競い合う心を育てるため」などと説明してきたが、どうやらそれはごまかしだったようだ。
嘘つき。ロートル頭。謝るだけじゃ済まない発言だぞ。
こんな奴を大臣にした奴、超極右のタカ派首相、オタクと言うだけでシンパシーなど感じないぞ。
だいたい、こんな首相だと、また海外との関係がこじれるから、とっとと辞めて欲しい。