GLONASSは順調

ロシア政府は25日、カーナビゲーションなどに活用される位置測定システム「グローナス」の衛星3基をカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げた。
これによりロシアの測位衛星は20基となり、地球上のほぼ全域をカバーする態勢が整った。

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 これでGPSGLONASSという二つの位置特定システムが整った。あとは難航しているEUGalileoが整備されれば、三重のバックアップで位置を特定できるようになる。
 GPSはすでに無くては不便という段階にまで普及したシステムだ。でも、アメリカのGPSだけでは、「万が一、システムが落ちた」場合に不便になる。
 だから、せっかく使えるようになったシステムなんだから、GLONASSへの対応も進めて欲しいなぁ。