マイナースポーツを冷遇しすぎ

テコンドーで00年シドニー、04年アテネ、08年北京の五輪3大会に連続出場し、シドニー大会の女子67キロ級では銅メダルを獲得した岡本依子(37)が8日、東京都内で引退会見を行った。岡本は「選手としてより、指導者などとしての方が競技の普及につながると考えた」と引退を決断した理由を笑顔で語った。

テコンドー:五輪に3度、岡本依子が引退 今後は普及活動

 フェンシングの太田雄貴選手もそうなのだが、テコンドーの岡本依子選手も周りや国、企業などからの協力も得られず、苦労したと思う。日本には空手があるので、どうしてもテコンドーのレベルは低くなってしまうのだが、そんな環境の中でも岡本選手はよくやったと思う。
 柔道を選べば優遇され、テコンドーだと冷遇される……人気とか選手層の厚さを考えれば仕方の無いことなのだが、岡本選手が成し遂げた功績が過小評価されすぎているようで、不憫だ。

大泣きテコン銅メダル

大泣きテコン銅メダル