ソフトウェアでも感動を伝えられる

仮想アイドルに少女のような声で自由に曲を歌わせることのできる音楽ソフト「初音(はつね)ミク」が、音楽シーンに小さな変化を生んでいる。
このうちの1曲、卒業前の切ない思いを歌った「桜ノ雨」は、全国の学校から「卒業式で歌いたい」と申し出が殺到、今春の卒業式シーズンには全国80校以上で合唱される見通しだ。

初音ミク「桜ノ雨」で卒業式…ネットで登場、希望殺到


 確かに感動的だ。初音ミクの歌い方もしっかりと調整してあるので、聞いていても違和感がない。しかも、良い曲なので、「こういうコンセプトのオリジナル作品」として成立している。
 初音ミクが作り上げた文化は凄いことになっているぞ。