負の連鎖は断ち切れ

ロシアのポポフキン国防次官は19日のラジオ番組で、米国が東欧へのミサイル防衛(MD)システム配備計画見直しを決めたことを受け、対抗策として新型ミサイル「イスカンデル」の配備計画を見直すことを明らかにした。ロシアが米のMD見直しに対する具体的な「見返り」に言及したのは初めて。イスカンデルは欧州に隣接する飛び地カリーニングラード州に配備する予定だった。

ロシア:MD対抗ミサイル、配備計画見直し 米対応に「見返り」

 今の時代、軍事費に貴重な予算なんて割きたくは無いよね。どこも問題だらけなんだから。
 前任者の頃、アメリカは強迫神経症だったとしか思えない。周辺国を挑発し、緊張と不信感だけを残した。
 こういう負の連鎖はどこかで断ち切らなければならない。
 こういうのって、いざ実行するとなると、かなりの勇気が必要になるかもしれない。しかし、その勇気は必ず賞賛される。自分に悪い影響を与えるものは切り捨てる。それは、決して非難される行動ではないだろう。