トラウマ直撃画像だよなー

 アルファルファモザイクの「や、やめろ!どうなってもしらんぞー!」エントリにあった画像。

 これってきついわぁ。確かにあったぞ。
 似たような話として、病気で休んだ日に限って「班分け」とか「席変え」をされてしまって、自分がどの班に入っているのか、自分がどの席に変えられたのかがまったくわからず、クラスの全員が来るまで廊下で待っていて、空いた席に座ったなんて思い出も……。だって、誰に聞いても他人がどの席に変わったのかなんて知るはずないから、他に知る手段が全く無いんだもん。
 今からすれば、「どう考えても先生の側に配慮が足りない!」と口に出して言い切ってしまえるのだが、小学生がそんな事を思っても口に出せるわけはなく、「この世って不公平なんだなー」と思ったものだよ。
 あと、友達は少なくない方だったとは思うんだけど、普段は自分から積極的に話さない子だったので相当に目立たなかったらしくて、一度全教科の試験結果を総合して並べてみたら私がトップだという事が判明したんだけど、その時に先生がみんなに向かって言ったよ。
 「大野って、こんなに頭が良かったっけ?」
 あれは傷ついたぞぉ。これは決して自分の成績がどうこうという話ではなくて、仮にも担任の先生が、受け持っている各生徒の成績とか個性を把握すらしていなくて、みんなの前でこんな発言ができてしまうという気遣いの無さにがっかりしたんだよなぁ。まあ、逆に先生という人種にも見識の足りない人とか、まるっきり生徒に注意を払っていない人もいるんだなーという勉強にはなったけどね。
 まあねー、基本的にこの世は不公平にできていて、実力と世間の認識にはギャップがあるってことを小学生のうちに知っただけでも「良い体験をした」とは思っているんだけどね。こういうのって、後になって気がつくよりもショックが少なくて良いでしょ。